5/23(木)に放送した 「さとう広典の気になる数字」で、「女性の若年層(15~24歳)の正社員数」が1992年から2018年で、181万人減っている事について、お話しさせて頂きました。以下のリンクから、ぜひ聴いて下さい。
「働いている若年層(15~24歳)の女性の内、正社員数の割合」は、1992年は79.6%でしたが、2018年は44.2%まで下がってしまいました。実に35.4%も下がっています。それだけ、若年層の女性の方々が、正社員になるのが難しくなったと言えます。
一方、「働いている若年層(15~24歳)の男性の内、正社員数の割合」を見ると、1992年は78.9%でしたが、2018年は50.1%まで下がっています。男性の場合、28.8%も下がっています。男女で比較すると、女性の方が35.4%減と、より大きく影響を受けた結果になってしまっています。
今、少子化が社会問題になっていますが、若年層の男性女性共に正社員の数が減ってしまい、収入が厳しく、仕事が安定しないために、結婚したくともできないという方も多いのではないかと思います。若いうちから、正社員として働けるように、派遣労働の見直しが必要だと思います。
FMふくやまで、毎週木曜朝7:50頃から「さとう広典の気になる数字」を放送しています。
これからも、皆さんと一緒に、数字を切り口に色々な問題を考えていきます。
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