立憲民主党 広島県第7区総支部長 さとう広典

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福山市の今後の新型コロナウイルス感染者の試算について 3/26(木)「さとう広典の気になる数字

   

 3/26(木)に放送した 「さとう広典の気になる数字」で、 3月に厚生労働省が出した試算に、2020年2月末の福山市人口構成をあてはめて計算した所、新型コロナウイルス感染者がピークを迎えた時、福山市の「入院が必要な新型コロナ患者数」が、1日当たり828人になる事について、お話しさせて頂きました。以下のリンクから、ぜひ聴いて下さい。

 3月に、厚生労働省は、全国の自治体に「新型コロナウイルスに対しての医療体制」を整備するよう求めました。「どれくらいの人数に対応するかの目安」が必要ですから、新型コロナウイルスの感染者がピークを迎えた時の、「1日あたりの入院が必要な患者数」、「1日あたりの重症者として治療が必要な患者数」、「1日あたりの外来患者数」などを推計するための計算式を示しました。

 それに基づいて試算すると、新型コロナウイルスの感染者がピークを迎えた時、福山市で「入院が必要な新型コロナ患者数」は1日当たり828人になります。

 また、「1日あたりの重症者として治療が必要な患者数」は、ピーク時で1日あたり27人になります。

 一方、福山市には、第二種感染症指定医療機関の感染症病床は、福山市民病院に6しかありません。そこで、病床の増設や一般病床や他施設での対応になってしまいます。しかも、重症者は、呼吸不全になるので、人工呼吸器や人工心肺器を使わなければならず、2、3週間以上の入院が必要になってきます。 

 また、この推計では、福山市での「1日あたりの新型コロナウイルスの外来患者数」は、ピーク時で、1日あたり1582人になります。福山市民病院の2016年3月1ヶ月間の外来数が19,317人だった事を考えると、かなり多い人数になります。

 今回の推計では、東京都では新型コロナウイルス感染のピーク時に「1日当たりの外来患者」がおよそ4万5000人、入院患者がおよそ2万人、重症患者が690人余りと推計されています。(これは、2018年10月時点の人口推計を基に計算したものとの事です。)

 新型コロナウイルスの感染に対して、医療機関の対応能力を失わない事、つまり、医師・看護師の感染を防ぐ事と、院内感染の防止を優先に対応する事が必要です。まず、患者同士の感染と医療スタッフへの感染を防ぐ為に、病院の外、屋外で新型コロナウイルス検査を行い、感染していない人を病院内で診察・治療するという手法も有効だと思います。そして、検査の結果、新型コロナウイルス感染が判明した方については、軽度の人は病院以外の施設で隔離治療するか、自宅療養してもらい、重度の人から入院措置を取る事がのぞましいと考えます。なるべく早い時期に、屋外での診察前の検査を義務付けるべきではないでしょうか。

 ただ、全員は入院できませんから、大変難しい事ではありますが、誰から優先して入院させるのかという基準を明確にしておく必要があります。本来は、国会で、特別措置法改正案に盛り込むべきでした。重症化した場合には、後遺症が残る可能性もありますし、命がかかっていますから、多くの重症患者さんを、いかに素早く対応する事が必要です。福山市民病院については、福山市の判断でできる事もあるのではないかと思います。万が一、皆様が感染した場合の事について、事前に、ご家族とも話し合って頂いておくと、冷静な対応ができるのではないかと思います。

 緊急の景気対策が必要ですし、同時に新型コロナウイルス対策を行って、国民の皆さんの生命を守る事が必要です。少しでも犠牲が少なくなるように、この新型コロナウイルスの危機を乗り切る事が大切です。

FMふくやまで、毎週木曜朝7:50頃から「さとう広典の気になる数字」を放送しています。

これからも、皆さんと一緒に、数字を切り口に色々な問題を考えていきます。

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広報スタッフ