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政府が変更した新しい基準で名目GDPを修正した際、2015年の名目GDPが31.6兆円もかさ上げされた事について。 4/11「さとう広典の気になる数字」

 

4/11(木)に放送した 「さとう広典の気になる数字」で、政府が変更した新しい基準で、名目GDPを修正した際、2015年の名目GDPが31.6兆円もかさ上げされた事について、お話しさせて頂きました。以下のリンクから、ぜひ聴いて下さい。https://www.youtube.com/watch?v=v-JCESpVg_Y

新しい基準で、名目GDPを修正した際、2013年からかさ上げ幅が大きくなりまして、2013年は25兆円、2014年が28.3兆円、2015年が31.6兆円と急激に伸びています。また、GDPの中で、「その他」という項目は、1994年から2011年まで見ると、ほとんどマイナスでした。プラスの年も1兆円に届かないくらいの金額でした。

それが、2013年から急増し、2013年が4兆円、2014年が5.3兆円、そして、2015年には7.5兆円にものぼっております。

2015年度のGDPは、500.6兆円だったのが、修正してかさ上げした結果、532.2兆円にまで増加しました。修正した結果、1.06倍に増えております。政府は、この内容についても丁寧に説明するべきだと思います。

1995年と2018年の名目GDPを比較すると、アメリカは2.7倍、ドイツは1.6倍、フランスは1.7倍、ブラジルは2.4倍、中国は18倍と、他国の成長率が高いのに、日本は0.93倍にとどまっております。いかに日本が成長できていないかわかると思います。

これから、日本が世界の中で生き残っていくには、科学技術立国を目指すべきではないでしょうか。研究開発予算を増やし、大学や企業の新しい技術開発を後押しする事が必要ですし、研究者や熟練工などの人材を育てる事が大切です。

そして、急に基準を変更して経済統計を変える事なく、現在の経済状況を正しく把握する事が不可欠だと思います。

 

FMふくやまで、毎週木曜朝7:50頃から「さとう広典の気になる数字」を放送しています。

これからも、皆さんと一緒に、数字を切り口に色々な問題を考えていきます。

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